南桜公園の周辺は、江戸時代には多くの大名屋敷があった場所で、幕末には老中の堀田正睦の中屋敷でした。昭和4年に関東大震災の帝都震災復興事業により小学校に隣接して公園が開設され、昭和25年に東京都から港区に移管されました。
小学校の名残である二宮尊徳像や石碑、石段などを残しています。災害時にはかまどとして利用できるベンチやマンホールトイレなどの設備もあります。オフィスビルに囲まれた癒しの空間となっていて昼休みには近くの会社員の方々でいっぱいです。
園内は遊具広場、休憩用ベンチ、芝生広場、運動広場に分かれており、また3月には桜がきれいに咲き、あらゆる用途での利用が可能です。
きれいに整備された新虎通りから一本入ったところにあり、虎ノ門ヒルズも近いのでランチの後の休憩場所としても最適です。
マンホールトイレやかまどベンチなど防災設備を持った機能があります。

• 面　積
  5,218.86平方メートル
• 遊　具
  複合遊具、スプリング遊具、健康器具